薬剤師の求人、アルバイト事情は?
更新:2023/04/06
[勤務形態]薬剤師の求人はアルバイトであっても、国家資格保有者ということで、他のアルバイト求人より時給は高く設定されています。
しかし、その高さであったり仕事内容は職種によって様々です。
では、それぞれの職種でのアルバイト事情について紹介していきましょう☆☆☆
この記事の内容はこれ!
薬剤師の求人でアルバイトが高時給なのは調剤薬局!?
薬剤師 求人でアルバイトでも高い時給を貰えるのはどの職種かと言うと、実は、職種別にこれが一番高時給!といえるものはないのです。
それは同じ仕事でも、場所であったり、時間であったりでかなり時給額が変動するからです。
一番変動が少ないのは、全国チェーンのある薬局です。
薬局では、深夜や休日出勤というのが殆ど無く、また場所がどこであれ、基本的に時給は全店舗一律なので、時間帯や場所でアルバイトの時給はあまり変動しません。
大体時給2,500~3,000と言ったところが多いようです。
これが個人の薬局、地域展開している薬局になると、高いところだと、5,000円にもなるので、一気に稼ぎたい人の人気アルバイト先になっています。
ただし、逆にこれだけ高くしなければ人が来ないということなので、時給だけにつられてアルバイト先に決めないように・・・。
薬剤師 求人でアルバイト、空き時間で稼ぐならドラッグストア!?
薬剤師 求人でアルバイトに人気のドラッグストアは、薬局同様、全国チェーン店となればあまり時給の差はありませんが、薬局と異なり、24時間営業だったり、年中無休のものもあるので、アルバイトにはその時間、曜日に応じて手当が付きます。
場所によって異なりますが、深夜や土日に+100~500円というのが相場のようです。
元の時給は2,000円から3,000ほどなので、薬局と同等の時給になるでしょう。
個人のドラッグストアだと、薬剤師の設置が必要な一類医薬品を置くくすりコーナーがないところが多いので、薬局と異なり、個人でなら時給が上がるということがあまり期待できないでしょう。
また、登録販売者がいるからと、常にあなたの行きたいドラッグストアに空きがあるとは限らないでしょう。
また、深夜などに薬剤師の勤務を考えていない場所もあるので、シフトが自由に決められる、と言う利点を求めるかどうかが重要かもしれません。
薬剤師 求人、アルバイトで一気に稼げるのは病院!?
薬剤師の求人をアルバイトで探していて、もし病院での昼の時間での勤務が希望ならば、その時給幅はドラッグストアとさほど変わりませんが、病院は、確実に夜の勤務があるので、もし深夜でのお仕事でも良いなら、ドラッグストアより確実に高時給でのアルバイトが可能です。
単発でも可能なので、ちょっとお金が必要!という時に一日だけ入れば、日給25,000~30,000も可能です!
ただし、夜の間にはスタッフも削減され、一人あたりの仕事量が増えるので、体力が必要でしょう。
また、もし救急病院であれば、緊急の患者さんを相手にしなくてはいけないので、精神的にもプレッシャーのある仕事といえます。
このような夜間での仕事専用の求人サイトもあるので、それらで希望条件を検索、登録などしてみましょう。
単発の良い点は、一度仕事をしてみて、万が一合わなかったとしたら、次にそこを受けなければいいという気持ちが持てることです。
逆に、そう考えることで一回一回の勤務を全力で行えるので、良いかもしれませんね。
病院は医療に直接関われる機関なので、もしほかの仕事でちょっと物足りなさを感じたら一度試してみてはいかがですか?
薬剤師の求人でアルバイト勤務なら企業で!?
薬剤師の求人をアルバイトで探す上で、ここからはぐんと変動する可能性が上がるのですが、企業でのバイトというものがあります。
職種は様々ですが、一番多いのは、薬剤師が企業に務める際に一番専門性を活かせる品質保証部門での仕事でしょう。
とくに製薬企業で募集が多く、薬事法に関する知識から、書類申請などの事務作業のお仕事です。
また、事務作業の苦手な人であれば、品質管理部門でのお仕事もあります。
実際に品質が基準を満たしているかを確認するために、液クロやphメーターなど設備を使い、実験的作業を行います。
これら2つは、一緒にされていることもありますが、求人票で仕事内容を見れば、どちら寄りかわかるでしょう。
企業となると、経験年数や、似た仕事をした経験などが必要になり、未経験の人にはちょっと厳しい条件になるかもしれませんが、大手に入れれば、時給2,000~3,000円も可能です。
もちろん、企業なのでアルバイト、ではなくてパートや契約社員としての採用になるかもしれませんので、その場合はある程度の期間の雇用契約が必要になるので、単発ではあまり見つからないでしょう。
最近はネットでもくすりを買えたり、登録販売者の登場で薬剤師の存在意義が問われています。
しかし、薬剤師ほどクスリを専門的に勉強している資格はありません。
その職に関しても、薬剤師のアルバイト先はとても豊富で、よっぽと条件がきつくなければ、多くの候補が生まれます。
私もそうですが、その際絞り込むことが大変になります。その際は、転職エージェントの利用も考えてください。
第三者目線でよりよい選択が出来ますよ!
いざというときに備えて薬剤師転職サイトに登録しておこう!
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